日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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フレンチコロニアル料理Aila*恵比寿

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金曜日の夜。

やわらかい雨がしっとりと街を包み始め
ぽつりぽつり灯りはじめたライトの輝きも
しっとりと輪郭が滲んでいく。

そんな雨の日のきれいな風景を楽しみながら
訪れたのは恵比寿にあるAila(アイラ)。

http://www.rvs.jp/rvs.swf

Ailaのお料理はフレンチコロニアル。

モロッコやベトナムなどフランスと縁のあった国々の
エッセンスの滴を落としたフレンチは
どこかノスタルジックな雰囲気。


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恵比寿の住宅街の中の一軒家。

以前、パトリスジュリアンさんのレストランだった
この素敵な場所が今はAilraになっています。

オリーブをはじめ生い茂ったグリーンに
ごつごつとした煉瓦
すっと上がとがったアンティークな雰囲気の扉
雑多な感じなのだけれど
その佇まいは一枚の絵のように素敵で
そして、誰かのお家を訪れたときのような
どこかほっとするような気持ちにさせてくれます。

「Aila(アイラ)」はアラビア語で「家族」を意味することば。

ただいま、とその扉を開いて誰かの笑顔を見たくなります。




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数種類あるコースはプリフィクススタイル。

みんなであれこれ好きなものを選んで
ちょっと一口ちょうだい、と
いろんな味を満喫できるプリフィクスはおいしくてたのしい。


今夜は、アミューズ・前菜・主菜・デザート・飲み物のコース。

さぁ、楽しい時間のはじまりはじまり。


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今夜のアミューズは、豚肉のリエットにオレンジの香りが
ふんわりと広がる白身魚とオレンジのエスカベシュ。



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フランス産鴨フォワグラのテリーヌ マーブル仕立て
ドライイチジクのポルト酒風味

グリエしたフォワグラを重ねたテリーヌは大理石みたいなマーブル模様。

ポルト酒の甘みと風味がおいしさを引き立てた
ドライイチジクと一緒にいただくとさらに風味が豊かに。



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友人は野菜がたっぷりのバジルの風味が豊かなスープ。




メインはモロッコ料理の定番を。

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モロッコ風野菜とラムのクスクス。
今日のブロシェットは北アフリカ風鶏肉のグリル。

たっぷりの野菜とラムをスパイスでじっくり煮込んだスープは
意外にもだれの口にも合うマイルドな味わい。

そこにクスクスを。




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こちらはタジン。
モロッコ風オリーブ入り レモン風味のフランス産ホロホロ鳥のタジン ブングル添え

レモンとクミンでやわらかく煮込んだほろほろ鳥とオリーブ。

さわやかなのに旨味がぎゅっと閉じこめられたスープは絶品。

おいしい〜〜〜。



ワインメモも。

★Domaine La Grave Blanc 2005 Sauvignon Blanc
ドメーヌ・ラ・グラーヴ・ソーヴィニョン・ブラン

★Domeaine Dela Florane Ac Cotes Du Rhône Village
ドメーヌ・ド ラ フロラン コート ディ ローヌ ヴィラージュ

沢山は飲めないのでグラスで。





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お店の中はあたたかみのある白と茶をベースにした
南仏エクサン・プロヴァンス風。



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この階段を昇っていくと・・・



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2階が厨房になっています。

そこからこぼれ落ちる、ジュワーーー、ガチャガチャ、トントントントン
と小気味よいリズムが心地よいBGMにもなり
耳まで満足させてくれるのです。



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まだかなぁ・・・。

待ちわびているのはもちろん、こちら。

別腹でございます。



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プラムの入った紅茶風味のクレームブリュレ。
ピンクグレープフルーツのジェラートの
さわやかな苦みと甘さがよく合います。




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ローズ風味のいちごのクランブル。

ローズシロップで仕上げたいちごそのものとカリカリのクランブル。
自家製シェーブルチーズのアイスクリーム添えられていて
シンプル イズ ベスト!とうなるひと皿。




最後のコーヒーをすすりながら
いつもよりもゆっくりと流れる時間と
気持ちよくゆるんだ気持ちのマリアージュを味わう。


最近ごはんを食べに行ってよく思うこと。

何よりも大事なのはお店のオーナーやスタッフの想い。

料理そのものはもちろんなのだけれど
その料理の背景にある文化を愛しているレストランには
確かななにかが存在していて
お料理とお客様の笑顔をしっかりと結びつける場所なる。

おいしいものを食べたい、というよりも
幸せな気持ちを味わいたい。

そういう場所がもっと増えますように。





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by midori0524 | 2008-05-31 09:11 | 外ごはん
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