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![]() 「幸福というものはすなわち一種の感謝の気持ちにほかならない」 そんな言葉を思い出しながらの帰り道。 ちびっ子とのお散歩は向かうべき場所がない。 鳩を追ったり追われたりしながら行ったり来たり 耳に届くいろんな音と共にうれしそうにくるくると踊るように歩いたり すれ違う人や追い抜いてゆく人たちをじーっと見つめては その後ろ姿にひらりひらりと手を振ってみたり 足元のタイルの模様にタッチしようと座り込んだと思ったら 空に向かって手を伸ばし吹き抜ける風に触れてみたり。 公園に行こうか、と声をかけたものの 入り口の並木道でことは済んでしまう。 だから、お散歩といっても 私は日向ぼっこをしている気分になる。 日向ぼっこをしていると女性性、 つまり受容性のエネルギーが ぐんぐん膨らんでゆく感じがする。 お日様の光をただただ受け取る。 あたたかくて気持ちよくて 自分がいまここにいることを感じる。 受け取ることは感謝すること。 私たちは意外と「受け取ること」が苦手だったりする。 心ではうれしいのに頭で余計なことを考えてしまったり 自分に自信がないのかもしれない。 ただ「ありがとう。うれしい。」って言えばいいのにね。 明日はあたたかくなるみたい。 日向ぼっこ日和になりますように。
by midori0524
| 2014-02-27 21:16
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