日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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思い出メモ*結びつき(卒乳のこと)

2006年12月05日

娘が2歳と1ヶ月になった日。

卒乳をした。




断乳と卒乳。

実際に子供を産み
育てるまでその違いに
さほどの意味はないと思っていた。

ところが、その間にある大きな違いを感じ
とても大事なことのひとつとして
心の中に留めながら娘と向き合い
過ごすようになった。



ひと昔前に言われていたことと違い
今はWHOでも2歳以上の母乳育児が
薦められている。

これは、母乳が栄養面だけではなく
情緒面で大きな役割を
果たしていることがわかってきたから。

数年前から断乳ということばも
母子手帳からも消えている。



だからといって、2歳までは!と
そこを目指して母乳を
与え続けてきた訳ではない。

単に娘にとって
それが必要な時期だと
思ったからだ。



どんなことでもそうだけれど
知識や情報は沢山自分の中に
取り込んでいくのがいいと思う。

でも、その中のどれをチョイスして
どんな風に自分自身に当てはめるのかを
しっかりと考えなければ
自分の軸がぶれてしまう。


沢山の情報があふれ
親の世代といろいろな常識がかわり
そして、自分と子供の組み合わせが
唯一のものである子育ては
特にそうだなぁと思うことが多い。






2歳を前にして
「もう、おねえちゃんよ」と
口にするようになった娘。

おっぱいを飲むのは
赤ちゃん、という認識も
だいぶ前からなぜかあったので
自分自身そろそろ・・・と
思っていた様子。

何度か自分から
「今日はおっぱいないでねんねする」と
卒乳宣言をするも
いざとなると(?)実行できず
なんていう事を繰り返していた。


ところが、その日は
ぬいぐるみを7匹抱えベッドへ。

ぎゅっとみんなを抱きしめたまま
少しどこかを見つめた後
ぎゅっと目を閉じて眠ってしまった。

本当に覚悟をする、という
表情になんだか私の方が
切なくなってしまったのだけれど
思いの外、あっさりと
規則正しい寝息をたてはじめた。



あの日からもう2週間。

「おっぱい飲む?」


「のまない。おねえちゃんだから」


ときっぱりと返事をする娘だけれど
朝起きたときの最初の言葉は

「おっぱいないでねんねしたよ」

が続いている。

まだ、彼女の中で頑張っている時期なのだなぁと
毎朝その言葉を聞く度に思う。

そして

「ちょっとだけさわっていい?ちょっとだけ」

と小さな手を私の胸元に伸ばし
本当に一呼吸で

「おしまい!」

と微笑む姿に
成長していくうれしさと
切なさをひどく感じてしまう。



あのしっとりとした甘い香りのする
蜜月はもう終わってしまった。


でも、心の深い深いところで
結ばれた紐は
ずっとほどかれることはないと思う。









by midori0524 | 2011-11-07 16:22 | 子供
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