日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
S M T W T F S
1 2 3
4 5 6 7 8 9 10
11 12 13 14 15 16 17
18 19 20 21 22 23 24
25 26 27 28
バンドエイド
e0140171_23262386.jpg

昨日、ランチのお会計を済ませたとき
親指の先が切れていることに気がついた。
ちっちゃなちっちゃな傷なのだけれど少し深さがあって
何かに触れる度にうずいてそこにあることを主張するような傷。

今朝、娘がその傷に気がついた。

私の指先にあるそのちいさな赤い切り口を見たとたん
自分の大切なものを閉まっている引き出しの所に走っていって
持ってきてくれたのはかわいい絵のついたバンドエイド。

そして 痛そう! という顔をしながら
やってあげるから、と丁寧に巻いてくれる。 

その 一生懸命 とか 必死 という言葉が
ぴったりな姿にひどくうれしいような切ないような気持ちになって

このままでも大丈夫だよ とか
かわいいバンドエイドはもったいないからいいよ とか
そういう類いの言葉はすべて飲み込んだ。

そういう大人の気遣いや
理論的に正しいことでも
子供のやさしい世界には
ふさわしくないことがあるのだと思ったから。

そして同時に、毎日のやり取りの中で
子供のまっすぐな思いやりや優しい言葉を
断ったりしていることって結構あるなと反省をする。


みかんの一番大きな房を私にくれたり
とってもおいしい!と思ったものをお裾分けしてくれたり
上手にできたおもちゃのアクセサリーをつけようとしてくれたり。

ママはいいから自分で食べて
ママはお腹がいっぱいだからいらないよ
洗い物しているからあとでね


一番大好きな人がただただにっこりと笑顔になることが
子供の世界では絶対的な幸せなのに
自分中心の言葉で断ち切ってしまう。

その気持ちを汲んであげることは
本当に簡単なことなのに。



指先にまかれたミニーちゃんのバンドエイドと
娘の笑顔を見ながらそんなことを思う。






by midori0524 | 2010-04-03 00:38 | 子供
<< トキメキ 4月 >>