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日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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一緒がうれしい
一緒がうれしい_e0140171_22463966.jpg

今日で娘は満5ヶ月。

待ちに待った離乳食スタートの日。

体も大きいし
かなり前から人が物を食べてるのをじーっと見たり
一緒に口をパクパクしたりと準備OKの合図は見られた。

でも、早く開始してもあまり良くないというので
一般的な開始時期の5ヶ月まで待ったのだ。


朝から私が上機嫌で
「今日から離乳食スタートねー。きゃーーっ。」と
同じことを何度も話しかけ
うきうきしながら一通り家事を済ませて
離乳食の準備に取りかかる。

最初の一週間は糖質だけでいいらしい。

まずは離乳食の基本のおかゆ
日本の主食のお米の味を最初に覚えさせるのがよい。

おかゆといっても
私たちが普段食べるものよりも
ずっとずっと水分の多い10倍がゆにし
さらにバーミックスですりつぶしたものから始める。

あとは、野菜をことこと煮込んで
野菜のうまみが溶け出した煮汁、野菜スープも作った。

味見をしてみるとほんのり甘い。

もちろん、普段食べているもので
こんな薄味の物はないし
人によってはただのお湯かもしれない。

でも子供にとってはこれくらいの味でも
びっくりするくらいの刺激なんだろうな。

そんなことを思いながら、もう一回、味見。

ちょっと目を閉じて自分の味覚を
研ぎ澄ましたくなるのと同時に
優しい気持ちになるのはなんでだろう?



離乳食の準備と同時に私のごはんの支度もする。

野菜スープを作った残りでお味噌汁を作り
おにぎりと卵焼き、ほうれん草のごま和えを作った。

子供に食べさせるだけではなくて
一緒に「いただきまーす」「おいしいね」を
ずっとずっとしたかったの!

もちろん、子供に食べさせながらなので
本当に一緒に食べる、という風にはならないけれど
一緒のテーブルにそれぞれのご飯を並べてみると
とても幸せな気持ちになった。

一緒に何かを共有する幸せの第一歩だ。


おかゆは小さじ1ぱい程度から。

でも、一口でぱくっとあげるのではなくて
ベビースプーンで4〜5回に分けて
ちょっとずつ様子を見ながらあげる。

ちゃんと食べるかな?
どんな顔するかな?

ちょっとどきどき緊張しながらの私の心配をよそに
上手に舌に乗せて、ごっくん。

そして、味わうように舌をぴちゃぴちゃ舐めている。
少しだけ不思議そうな顔をしながら。

よかったー、気に入ったみたい。

急いで、自分もおにぎりを一口食べて
「おいしーねー」と話しかけた。

一緒に「おいしーねー」と言える日が待ち遠しい。

おかゆも野菜スープもあっという間に完食!


こんなに楽しい離乳食だけど
しばらくは食べられる量も種類もとても少ない。

あ〜〜もっと食べさせた〜〜い、と
私が欲求不満になりそうだ(笑)。

一週間分のおかゆと野菜スープも
冷凍してストック作っちゃったし。

つまんな〜〜い。

早く、離乳食作りが大変なの!って
言えるくらいになってもらいたいのです。
by midori0524 | 2005-03-21 22:46 | 子供
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