日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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信じること
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      しんじるって、どういうこと?


娘の言葉にどきり。

彼女にとっては

「洋なしってなに?」も
「信じるってなに?」も

その言葉の重みはきっと同じ。

でも、大人の私からすると
「洋なし」と「信じる」は全く違う。



「信じる」という言葉には
ずっしりとした重みと特別な感情が寄り添う。

そして、それが自分の中の深いところに
しっかりと存在していることを知っている。

でも、それを取り出して
誰かに差し出したとたん
その輪郭はぼんやりと消えてしまい
言葉にすることがとても難しくなる。





なぜこんなことを聞くのだろうか。

あっ。

少し前の出来事が頭の中に浮かんだ。




娘はどちらかというと心配性で
いつでもどこでも
私がすぐ横にいないと不安になる。

いや、すぐ目の前にいてもだ。

例えば、靴紐を結び直すとき

「ママ、行かないで!」

と置いて行かれるのではないかと
横に立っている私に向かって
大きな声で必死に叫ぶことも多くて
こんな話をしたのだった。


  今まで、ママがゆあを置いて
  先に行っちゃったり、どこかへ行っちゃったことってある?

 
  ・・・ない。


  そうだよね。
  ママは絶対にゆあを置いてどこかへ行ったりしないよ。
  今までもしていないし、これからもしないから。
  だから、そんなに心配しなくていいの。
  ママのこと、信じて。






そのことを思いだし
「信じる」ということを
小さな娘にこんな風に伝えた。


  
  この前、ママを信じてってお話ししたよね。
  信じるっていうのはね
  「絶対に大丈夫」って思うことだよ。


まっすぐに私の目を見つめていた娘の瞳が
ほんのわずかな時間だけ違う世界を見つめる。

まっすぐに私を見つめたまま。




   ママを信じる!


口からこぼれ落ちたその言葉が
彼女に大きな笑顔を与えてゆくのが見える。



   ありがとう。
   ママもゆあを信じているよ。
   


そして、私はこう付け加える。


   あとね、とても大事なのは「自分を信じる」ということなの。
   自分を信じることができると
   これから大きくなっていろんなことをしてゆくときに
   強くなれるし、がんばることが出来るの。
   そして、他の人のことも、ずっとずっと信じることができるからね。
   忘れないで。


   ママを信じる!

ぎゅっと抱きついてきた彼女の中には
まだ自分を信じるということが
ぼんやりとしていて掴むことが出来ないのだろう。


だから、今は彼女がしっかりと掴むべきなのは私。

私が彼女を信じてあげること。
そして、彼女の絶対的な信頼を裏切らないでいるということ。


その中で蒔かれた種が
やがて彼女の中で
「自分を信じる」という花を
咲かせることを信じているから。
by midori0524 | 2009-09-05 21:30 | 子供
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