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西の空に沈んでゆく太陽を追いかけるように、銀色の姿を現したほっそりとした三日月。 空がブルーグレーに染まっていくとゴールドの光を吸い込みはじめて美しいリングみたいに輝きはじめる。もっと見ていたいと思うけれど、あっという間に西の地平線へ。一晩中、三日月を眺めることが出来たらいいのになあ。 少し前に土星と火星が天秤座の終わりの方の度数で重なった。アクセルとブレーキを同時に踏みつけるようなすごいエネルギーだなあと思ったら、周りにも長年心の奥で願っていた目標に対して一気に心を決めるような人がちらほら。一見ハードそうだけれど、その決断は自分らしさを取り戻す第一歩になると思う。陰ながら応援している。 さて、見えない空で輝いている三日月を思いながら、本を片手に眠りにつこう。 今読んでいる本が終わったら次に手を伸ばしたいのは須藤靖さんの「三日月とクロワッサン」。 タイトルが素敵だから、読んでみたくて。 おやすみなさい。 いい夢を。
by midori0524
| 2012-08-21 21:43
| 星と月
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