日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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ミッドナイト・イン・パリ

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Bunikamuraのル・シネマでウッディ・アレン新作の「ミッドナイト・イン・パリ」を。


すごくよかった!


以下、ネタバレありです。






婚約者とパリにバカンスを過ごしに行った主人公が夜中のパリで迷子になる。そして、深夜の12時をつげる鐘が鳴ると同時に目の前に走って来たプジョークラシックに誘われるままに乗車すると・・・そこは1920年代のパリ。車の中にいたのは・・・。
その場にいなくても目眩がしそうなシチュエーションと有名なアーティストたちが次から次へと表れて、しかも名前とちょっとした作品くらいしか知らなくても「あ〜〜、なるほど!」「ありそう!言いそう!」と妙に納得してしまう登場人物たちの様子に笑いがこみ上げてくる。

フイッツジェラルド夫婦、ジャン・コクトー、コール・ポーター、ヘミングウェイ、ガ―トルード・スタイン、ピカソ、ダリ、マン・レイ、ゴーギャン、ロートレック、ベル・エポック・・・みーんな超個性的でおかしい!


昼間過ごす現代のパリつまり現実の彼の世界と、真夜中に姿を現す芸術家たちが溢れる憧れの時代のパリを行き来しながら、自分の才能や本当に求めているものを見いだしてゆく主人公のジルと、どんな時代であっても美しい街並と活気ある雰囲気は変わらない魅力的なパリに魔法をかけられたみたいに幸せな気持ちになった。

ジルのちょっとシュールで早口にまくしたてる様子はウッディアレンそのもの。彼がもっと若かったら自分で演じたのだろうな。



ウッディ・アレンの新しい作品が出来上がる度に、ああもうこれが最後になるかも、と思うここ数年だけれど、こちらの勝手な心配をよそに一年に一本のペースで新作を作り出しているところも、ワーカホリックな彼らしくてうれしくなる。もうおじいちゃんなのに、すごいとしか言えない。

そして、ウッディアレンといえばニューヨークだけれど、最近はその街を舞台にすることでプロモーションになるため資金援助が受けられるらしくていろいろな街が彼の世界に加わっていくのも楽しい。確かにパリへ行きたくなっちゃった。

次回作は「To Rome with Love」。今度はローマが舞台らしい。こちらも楽しみ。









by midori0524 | 2012-07-11 21:34 | 本&映画&アート | Trackback
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