日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31
窓ぎわのトットちゃん

e0140171_02931100.jpg

今年の春くらいに図書館で目に入った「窓ぎわのトットちゃん」。

そろそろ娘も読めるかもしれないなと思って
手を伸ばして棚から取り出すと
帽子をかぶってあたたかそうなコートを着た女の子が
ちょこんと椅子に座った表紙の絵。

そのかわいらしさと懐かしさにうれしくなって早速本を開いてみた。

目次に並ぶタイトル、

  はじめての駅
  窓ぎわのトットちゃん
  新しい学校
  気にいったわ
  校長先生
  お弁当
  電車の教室
  もどしとけよ
  大冒険 
   ・
   ・
   ・

うわー、覚えてる!
タイトルの記憶とともに
その中に書かれているストーリーも鮮明に蘇ってきて
娘にというよりも自分が読みたくなってしまった。


借りてきた本は、しばらくの間、眠りにつくときに
娘に読み聞かせてあげることにした。

自分と同じ年の女の子の話。
でも、自分の通ってる学校とはちょっと違う学校での出来事。
それなのに、トットちゃんのどきどきやわくわくはよーく分かる。

娘もあっという間にトットちゃんのお友達になって
この本が大好きになった。

図書館に本を返した後、やっぱり手元に置きたくて
本屋さんで新しく買うことにした。


私が好きだったのは
お弁当のおかずのお話の「海のもの山のもの」。
子供たちのお弁当を見て回りながら
足りないものがあると「海!」といえばお鍋からちくわがでてきて
お弁当に乗せてくれたりする風景が楽しげでいいなと思っていた。

あと飼い犬のロッキーとのお話、「ふざけただけなんだ」。
ふざけて「狼ごっこ」で遊んでいるうちに
ロッキーがトットちゃんの耳を噛んじゃって
耳がぶらぶらになっちゃうんだけど
ロッキーを叱らないで欲しいという
トットちゃんのちっちゃくて必死な気持ちにぎゅっとなった。

「元気の皮」のお話とか、小児まひの泰明ちゃんとのやりとりも好きだったな。



改めて読み返してみて驚いたのは
校長先生のひとことひとことまで
そして、いわさきちひろさんの挿絵ひとつひとつが
心の中にしっかりと残っていたこと。


「きみは本当はいい子なんだよ」

とトットちゃんが言われ続けたように
私も校長先生のその言葉を
自分に向けられたかのように思いながら
何度も何度も読んでいたのかもしれないな。






by midori0524 | 2011-12-06 00:43 | 本&映画&アート
<< 夜ごはん*鰤の塩焼き おろしソース オットのお弁当 >>