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2006年7月18日 土曜日。 家族三人でお買い物へ行く。 夏のセールの期間と重なって どのお店もいつも以上のにぎわい。 人混みが苦手な子供と旦那。 必要なものとおもちゃ売り場を 駆け足でまわって 屋上の庭園でひと休み。 そのあと夫の事務所へ立ち寄り 近くにあるおいしいと評判のパン屋さんへ ぶらりぶらりお散歩。 おいしそうな店構えのパン屋さん。 掃除の行き届き方とか あかりのやわらかさとか ディスプレイの仕方 そして、お店の人の顔つきで おいしいかどうかは大概わかる。 ドイツ風のパンを主に扱っているのだけれど オリーブののったフォッカチャや 大きな三日月型のクロワッサン ちょっとお菓子風のものなど こだわりを持ちつつ おいしいものをきちんと 選んでいるのが伝わる顔ぶれ。 楽しく悩みながら選ぶ。 今夜夫がつまむであろうものと 明日の朝食用のもの そして、アップルタイザー。 タクシーが拾える道まで 少し暗くなった道を歩く。 「ゆあ、ぱぱ、ゆあ、まま」 うれしそうな娘の口から リズムよくこぼれ落ちることば。 「そうだね。」 家族みんなで一緒に過ごす時間。 なにをするわけでもないのだけれど それがなにより大切だということ。 ちいさな娘のちいさな心に 芽生えているおなじきもち。 ただうれしいと感激してしまう。
by midori0524
| 2011-09-09 09:29
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