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夏休みのスイミング。 スイミングのコーチをしている友人にお願いして プライベートレッスンを3回。 やっぱりスクールではなくプライベートレッスンというかたちは 娘にとっては正解だったと思う。 お世辞にも運動神経がいいとは言い難く 負けず嫌いでも根性があるわけでもない娘。 でも、彼女なりにがんばって ちょとずつ上手になって 前よりもずっと楽しそうに水と仲良くなっていた。 それをしっかりと見つめてくれて いつも笑顔でいっぱい褒めてくれた友人。 子供に何かを教えるときに親だと感情的になりがち。 だから、○○だっていってるでしょ! なんで出来ないの? 他の子はもっと上手にできているよ。 もっとがんばりなさい! ついでに、関係ない話まで持ち出して いつも○○だから××なのよ。 なんて口にしてみたり。笑 プールでもお母さんやお父さんが教えているのを見かけるけれど 結構こういう言葉とともに親はぴりぴりいらいら 子供はとても悲しそうな顔をしていることが多い。 親の気持ちもよーーーく分かるのだけれど 子供の悲しい気持ちの方が 私の心に流れ込んできてとても苦しくなってしまう。 ぎゅーーーーーって。 結局、いらいらするのは何かと比べたり 自分の中で勝手に作っている理想を手放せなかったり 待つ、というプロセスを持てない親側の理由。 親としての未熟な部分は 未熟な子供と接するときに一番露になる。 プールの後も、大きな笑顔で友人に飛びついて 何度も振り返りながらさよならをしていた娘を見ながら 子供を通して自分自身を育てていることを 忘れないように、と改めて思う。
by midori0524
| 2011-08-22 08:19
| 子供
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