日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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思い出メモ*お別れをする

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「お別れをする」 2007年04月10日


4月から、娘は2歳児クラスになった。

一年前のどたばたした準備はさほどなく
新しく用意しなくてはいけなかったのは
小さな連絡ノートだけ。

少し前に手に入れ、眺めて満足していた
雅姫さんとホビーラホビーレのコラボの
リボンとボタンのパーツセットを開く。


リネンの生地を貼り付け
花柄のリボンとレースをぐるり。

表にはリバティプリントのボタン。
裏にはハリネズミのワンポイント。


少し物足りないかしら、と思ったら
娘がかわいい、かわいいと言ってくれた。

それだけで、満足。



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あとは、通園バッグを新しいものに。

シンプルなものを探したけれど
子供用というカテゴリーで
シンプルでいいなぁと言うものは
びっくりするくらいに見つからない。

仕方がないので、二子玉に入っている
マリメッコの子供用リュックに。

これぞマリメッコ!という花柄は
どうなんだろうと思いつつ
こちらも娘は大喜びで
しばらくは眠るときに背負っていたほど。


背負っている姿をみると
地味ーなアースカラーを
着せられている娘なので
リュックが派手でもいいかな、とも思う。


 *

1年間、お世話になった先生がひとり
この4月で児童館へ異動になった。


異動のことが発表になった日に

「先生はもうすぐいなくなっちゃうんだよ。さみしいね。」

と話をすると

「さみしくないもん。」

と答えた娘。


「もう、一緒に手を繋いでお散歩にいけなくなるし
 お膝に座って絵本も読めなくなるんだよ。」

と話すと

「いやだもん!!」

と泣きそうになった。




毎日、友達や先生と別れて家に帰り
また、次の日にはおはようと顔を合わせる。

そんなお別れとは違う
ずっと会えなくなるお別れを
彼女はまだ知らない。

そういうお別れと一緒に
胸の奥がぎゅっとなる感覚も
もちろん知らないのだろう。

いくら説明しても経験していないことは
わからないだろうし
そもそも、わかる必要もないのかもしれない。

でも、毎日、その先生としっかりと遊ぶように
沢山ありがとうというようにと話をした。



そして、最後の日。


先生との本当に最後のお別れのとき。

先生がこの数日、娘が「一緒に遊ぼう」と
沢山声をかけてくれて
何か感じているのかなぁと
思ったと話をしてくれた。



私は1歳から2歳というとても手のかかる
そして、心も体も大きく成長する大事な時期に
ずっと見てただいたことを心から感謝し
娘は最後に、抱っこして、と先生に言った。



自転車で家に向かうとき

「さみしいね」

と前をまっすぐ見ながら
淡々とした口調で娘が言った。



彼女はもうひとつのお別れを
しっかりと胸の奥から感じていたと思う。








by midori0524 | 2011-05-31 15:35 | 子供 | Trackback | Comments(0)
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