日々の暮らしの覚え書き。
by midori0524
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抱擁、あるいはライスに塩を
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  半分まで読んで、少し温めていた本を一気に読む。

  江國香織さんの新刊「抱擁、あるいはライスには塩を」

  ここ最近の彼女の作品の中ではダントツにすばらしいと思う。


  「三世代、百年にわたる『風変りな家族』の秘密」。

  とある大家族の100年について
  様々な登場人物の立場と時代、年齢から
  それぞれの「今」が語られていくのだけれど
  最初の章でふわりと出来上がったある家族のイメージが
  ページをめくる度に、広がり、深まり、覆され、
  そして愛おしくなる。

  この家族はどこか風変わりなのに
  とても共感できるのはなぜだろう。




  江國さんの紡ぎだす世界は美しい。
  あらためて、そうしみじみ思いながら本を閉じる。

  おやすみなさい。







by midori0524 | 2010-12-12 01:47 | 本&映画&アート | Trackback | Comments(4)
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Commented by saki at 2010-12-12 09:06 x
今、調度いまさらながら「泳ぐのに安全でも適切でもありません」を読んでいるところだったので、
次はこれを読もうかな。

江國ワールドは、なんとなく空気がキリっと冷たくて
透明感がありますね。
私も好きです。

落下する夕方が一番スキかな。
一番交代するかな。楽しみ。
Commented by midori0524 at 2010-12-12 09:10
●sakiさん

是非是非、読んでみて。
あっという間に読んでしまったわ。
一見穏やかでいて、深いところの濃厚な感じが私は好き。
ひとつまえの作品は読みかけ!笑
Commented by creation_bkk at 2010-12-13 19:35
江國さん大好きです☆
この新刊を読むのも楽しみ! 大作なのですね♪
彼女の選ぶ言葉は、
心にすっと入ってきて、
品格があるのに、
midoriさんが言う様に濃厚なところもあって、
そして共感できる、これがなによりの魅力かも*
彼女の本を、ベッドで寝る前に読んでいる時が、
とても幸せな時間です・笑。
Commented by midori0524 at 2010-12-14 09:52
こんにちは。
うん、とてもよい作品だとおもう。
是非、読んでください。
彼女って濃厚よね。
そして、描写が美しくてはっとします。
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